「ストレングスコーチング」… 聞いたことがないという方も多いと思います。文字どおりストレングスファインダーを活用するコーチングのことです。
ストレングスファインダーは自分が持っている才能や”強み”をオンラインで科学的に分析・診断できるツールです。
世界中でこれまでに約2,700万人以上が診断し、強みを活かした「行動と思考」のヒントを手に入れています。
実際、ストレングスファインダーの診断結果を読んだ方の多くが「納得できた」、「そうそう、その通りと思った」とおっしゃいます。
ところが、それだけの人気がありながらも、診断結果を使いこなせているという人は決して多くありません。
それは、診断結果に「あなたはこのように行動すべき」といった情報は書かれておらず、読んだだけでは「自分はこの結果をどう活かせば良いのか?」がわからないからです。
それには大きく二つの理由があります。
ひとつはストレングスファインダーには
「人の才能にレッテルを貼ってはいけない。才能や“強み”の価値は自分自身で決めなければ意味がない」
という思想があるからです。
つまりストレングスファインダー診断結果は、あくまでも科学的分析に基づく客観的なものであり、それに意味づけをしてどのような行動に結びつけるかは本人次第という前提となっています。
もうひとつの理由は、才能や“強み”を「理解する」ことと「活用する」ことは大きく違うことです。
理解することによって既知のことに対する認知は変わりますが、そこにはチャレンジもリスクもありません。しかし活用することはチャレンジです。未知という抵抗感や失敗というリスクが伴うことから、心理的な抵抗感が大きくなってしまうのです。
才能や“強み”は活用しなければ成果にはつながりません。いわゆる自己理解メソッドのような定型化された手順を利用すれば楽ではありますが、それはあくまでも「成功した他者」の手法であり、自分に合う手法とは限りません。そもそも自己理解メソッドは文字どおり自己“理解”のためのものであり、具体的な活用面を支援してくれるものではありません。
これらの問題を解消し、ストレングスファインダーを人生において最大限に活用できるよう支援を行うのが、我々「Gallup認定ストレングスコーチ」です。
ストレングスコーチはストレングスファインダー診断結果を活用して「ストレングスコーチング」を行います。
ストレングスコーチングのテーマに特に制約はなく、仕事でもプライベートでも、目的実現でも問題解決でも、個人でもチームでも、どのようなことでも幅広く適用が可能です。