ストレングスファインダーの受験の流れ(紙の本を購入するか?)

ストレングスファインダーの受検目的(=どのレポートを入手したいか)には選択肢2つがあります。
1つは「上位5資質についてのレポートを入手したい」
もう1つは「全34資質のレポートを入手したい」
です(資質とは才能を分類するカテゴリーのことです。あなたの才能は、この資質の順位として情報提供されます)。

まず「上位5資質についてのレポートを入手したい」場合(図の”A”)、方法は2つあります。
①の「Amazonなどで書籍を購入」
または
②の「Gallup Webサイトで電子書籍を購入」
です。
書籍には「上位5資質のみ開示可能なアクセスコード」が付属しています。

そして「全34資質のレポートを入手したい」場合も方法は2つあります。
1つは
「上位5資質のレポートを保有している状態から、全34資質のレポートにアップグレードする」方法(図の”B”)です。
もう1つは「最初から全34資質のレポートを入手する」方法(図の”C”)です。
なお”C”を選択した場合でも③で電子書籍が入手できます。

いずれの方法においてもストレングスファインダーをGallup Webサイトでオンライン受検することとなり、そのときにアカウントの作成(メールアドレスや氏名などの情報を要入力)が必要となります。

また上位5資質から全34資質へのアップグレードの際は再受検は不要であり、アップグレード用のアクセスコードを入力するだけで済みます。

ストレングスファインダーにとても興味がある、もしくはビジネスでの活用を検討なさっているのであれば、是非最初から全34レポートを入手することを推奨します。
全ての資質の順位が明らかになることにより、上位の資質(自分が無意識に行ってしまいやすいこと)だけでなく下位の資質(自分で意識しなければ行わないであろうこと)も知ることができるため、日常の自分の自然な行動と、それが引き起こす現実の出来事との因果関係を把握しやすくなります。

目次

注意点

  • 初めてGallup Webサイトにアクセスする際、アカウントの作成を求められます。メールアドレスやユーザーネーム、アカウントIDなどを設定する必要があります。
    また、メールマガジンなどの購読についての選択も(しつこく)質問が続きますが、基本的にすべて拒否しても問題ありません。
    英語がわかりにくい方はブラウザの翻訳機能を使用するのも良いでしょう。
  • 検査の所要時間は約30〜60分です。検査を中断することはできないので、1時間程度誰にも邪魔されない環境で受検することをお勧めします。
  • 設問は177個あります。設問が表示されて20秒経過すると、無回答でも自動的に次の設問に進んでしまいます。これは直観的に回答するための仕組みですので、あまり深く考えないで答えるようにしましょう。ちなみに無回答は数問程度であれば分析に大きな影響は出ないとGallup社は言っています。
  • 回答は「そうありたい」とか「そうあるべき」ではなく、「自分は本来どう考えているか・行動しているか」という視点で選択しましょう。
  • 同じく、現在の仕事から求められる役割期待や行動規範(例えば管理職に就いているので「リーダーは部下の手本とならなければいけない」)ではなく、自分の本来の価値観(例えば「本来の自分は、職位の上下に関わりなくリーダーシップをお互いに発揮しようとするタイプだ」)などにしたがって回答しましょう。

「どの書籍にアクセスコードが付属しているか」わからない場合や、「少しでもいいから受検ライセンスを安く購入したい」など、気になることがあればお気軽にお問い合わせ・ご相談よりご連絡ください。