<最上志向>(“Maximizer”)の特徴

「私は、優れたものしか目に入らないんです」

<最上志向>という資質は「もとから良いもの・際立っているものを、もっと良いものにしたい」という欲求につながる才能の集まりです。劣っているものや、伸びる可能性がないものには興味がありません。最高を目指すことができる強みや、その可能性を持っているものだけに投資したいと考えます。

最高であってほしい対象は自分自身だけではありません。周囲の人間にもより良い結果を出すこと、そのために仕事への取り組み方を積極的に改善することなどを促します。自分がかかわることは全てより良いものにしたいのです。

端的に表すとどんな人?

<最上志向>を上位資質に持つ人を形容する言葉として「結果で判断する」や「突きつめる」、そして「ベストクオリティ」などが挙げられます。「完璧主義」だと思われることもあるでしょう。

一方でどんなもの、どんな時でも「最上・最高」であることを優先してしまう傾向があることから、なかなか許容しない、必要以上に細かいところを気にする傾向があり、それらのことから「キリがない」や「自分の都合を優先する」と評されることもあります。

どのような才能の集まり?

  • 「際立ったもの」、「圧倒的に優れたもの」を好み、それらの要素を発見する能力に優れます
  • 平均的なものや劣ったものには関心がありません
  • 取り組んでいることに推進力を与え、可能な限りより良い結果を出そうとします
  • 「優れた存在になること」、「優れた成果を出すこと」の素晴らしさについて周囲に啓発します

活躍する場面は?

  • 「期待以上」の成果を出すことが、より良い評価につながる仕事
  • 既成概念や慣習が少なく、自由度が高い職場
  • 同じように最上を好む人や、自分の“強み”を認めてくれる人が多いチーム
  • 公平さやルールよりも成果や実利が評価される環境

おすすめのアクション

  • 成果やスキル、経験値などを定量的に測定する習慣を作りましょう。それにより進捗や成長を把握しやすくなり、満足感が得やすくなります。
  • 同じように最上を好み、それにより成功している人から学びましょう。適切なエネルギーの注ぎ方の参考にすることができるでしょう。
  • 短所を改善する必要はありませんが、正しく理解しましょう。それによって適切な補完関係を作ることができるパートナーを特定できます。
  • 他人の“強み”や可能性を見つけたら、そのことを積極的に伝えましょう。“強み”にフォーカスし、ポジティブに過ごすことで成功する可能性が高くなることも併せて教えてあげましょう。

資質の組み合わせのアイデア

自分や他者の上位資質で、組み合わせて活用することで相乗効果を発揮しそうなものを挙げています。なお、実際には資質の組み合わせに制約はありません。自分の意思と工夫で、どの資質どうしの組み合わせであっても相乗効果を得ることができます。ぜひ工夫し続け、自分の必勝パターンを見つけてください。

  • <成長促進>との組み合わせ
    • 人の才能の原石に気付き、それが最大限に輝くように働きかけ続ける
  • <アレンジ>との組み合わせ
    • チームとして最大の成果を挙げることができるようにな役割分担を行う
  • <自我>との組み合わせ
    • 周囲から最高の評価を得ることで、最高の自分を感じることができる

※ストレングスファインダーおよびその各資質名は米国Gallup社の登録商標です
※上記記載内容は弊社の知見に基づく独自の考察であり、この資質の標準的な特性と思われるものです
※資質名は同じでも、実際に含まれる才能は人によって異なります。自分だけの才能を正確に知るにはストレングスファインダーを受験し、レポートを参照してください。