<アレンジ>(“Arranger”)の特徴

「足りないなんて言っていられません。あるものでなんとかしましょう」

<アレンジ>という資質は「多くの要素が複雑に絡みあう状況でも、最適解を追求し続ける」という行動につながる才能の集まりです。自分が中心となってすべての要素をコントロールし続け、最適な組み合わせを追い求めます。答えを一度出しても考えることを止めないので、状況や条件の変化にも柔軟に対応できます。どんな変化に対しても適切な対処ができることから、周囲から頼りにされることも多いでしょう。

常にもっと良い方法を追い求め続けるため、自分が出した結論にはこだわりません。必要と判断すれば前言を撤回し、誰の提案であろうと採り入れます。大切なことは混乱状態を落ち着かせる最善の方法を見つけることなのです。

端的に表すとどんな人?

<アレンジ>を上位資質に持つ人を形容する言葉として「ダイナミック」や「並行処理」、そして「コントローラー」などが挙げられます。「打てば響く」という表現も当てはまるかもしれません。

一方人間関係においては、安定よりも変化を好み、そして常に効率性を追求するその姿勢から「朝令暮改」や「移り気」と見られてしまうおそれもあります。

どのような才能の集まり?

  • どんなに考慮すべき要素が多くても、どんなに複雑な状況でも、それを解決する方法を探し続けます
  • 一度正解だと思えるものにたどりついても、すぐにまたより良い答えを探し始めてしまいます。そのサイクルに終わりはありません
  • すべての要素を自分でコントロールすることを好みます
  • チームの指揮を取り、チームに協調関係をもたらします

活躍する場面は?

  • ルーチンワークではなく、変化に富み、常に期限があるような仕事
  • 規模や意義、インパクトなどが大きいイベントの企画や実行管理
  • 常に改善を求められる仕事

おすすめのアクション

  • 次から次へとアイデアが湧き、それを周囲に伝えたいのだということをチームメンバーに先に理解してもらうようにしましょう
  • 改善策が効果を挙げているかどうか把握できる仕組みを作りましょう。例えば定量的に測定できる評価指標をまず決めましょう
  • 方針の変更や状況の変化に周囲が着いて来れているか、ときどき気を配りましょう
  • 自分の仕事がオーバーフロー状態になっていないか?必要十分な成果を出しているか?など、俯瞰した視点で自分の仕事ぶりを評価する習慣を作りましょう

資質の組み合わせのアイデア

自分や他者の上位資質で、組み合わせて活用することで相乗効果を発揮しそうなものを挙げています。なお、実際には資質の組み合わせに制約はありません。自分の意思と工夫で、どの資質どうしの組み合わせであっても相乗効果を得ることができます。ぜひ工夫し続け、自分の必勝パターンを見つけてください。

  • <社交性>との組み合わせ
    • 効果的な対策を、人の輪を通じて効率的に広げる
  • <適応性>との組み合わせ
    • 何が起きたとしても、そのときの最適解を導き出す
  • <規律性>との組み合わせ
    • 一つの仕事に必要以上に時間や手間をかけすぎることなく、与えられたミッションを全てこなすことができそうかを定期的にチェックする

※ストレングスファインダーおよびその各資質名は米国Gallup社の登録商標です
※上記記載内容は弊社の知見に基づく独自の考察であり、この資質の標準的な特性と思われるものです
※資質名は同じでも、実際に含まれる才能は人によって異なります。自分だけの才能を正確に知るにはストレングスファインダーを受験し、レポートを参照してください。