<包含>(“Includer”)の特徴

「よかったら一緒にやりませんか?」

<包含>という資質は「人を分け隔てなく扱われるべきだ。皆同じ存在であることをわかってほしい」という強い意思につながる才能の集まりです。仲間と何らかのグループを形成することを好み、人を分け隔てすることなくそのグループに招き入れようとします。

人は皆同じく重要な存在だと考えていることから、属性によって他人を批判することはありません。だからこそ仲間外れを作ってはいけない、お互いを認識・尊重し合う関係を作らなければいけないと考えます。

端的に表すとどんな人?

<包含>を上位資質に持つ人を形容する言葉として「寛容」や「包容力」、そして「観察者」などが挙げられます。概念的なものではありますが「保護者」も当てはまりそうです。

一方、分け隔てなく仲間として接しようとする態度が既存メンバーの「特別感」を損なってしまい、結果的に「八方美人」と見られてしまうおそれもあります。

どのような才能の集まり?

  • 孤独を感じている人や仲間に入れないでいる人を見つけることができ、仲間として招き入れます
  • チームの全員に当事者意識を持たせ、エンゲージメントを高めます
  • 同士やチームを拡大しようとします。それにより、相互に支え合う恩恵を広めたいと考えます
  • 他人の相違点ではなく共通点を探します

活躍する場面は?

  • 多様な特徴や価値観を持ったメンバーで構成されるチームの取りまとめ役
  • 新しいチームでコミュニケーションを活性化させ、活動を早期に開始させる役割
  • アマチュアチームスポーツの指導者
  • 地域コミュニティなど非営利組織の取りまとめ役

おすすめのアクション

  • 定期的にメンバーが入れ替わるようなチームや、属性の共通性が薄いメンバーで構成されるチームに所属しましょう。
  • 人を観察して良いところや強みを積極的に伝えてあげましょう。それにより相手の自己効力感や自己肯定感が高まり、あなたの仲間に加わってくれる可能性が高まります。
  • チームディスカッションなどでは積極的にファシリテーターを引き受け、全ての人から平等に発言してもらえることを目指しましょう。
  • 新たな仲間を増やそうとするときは、その決断が本当に正しいのか少しだけ考えてからにしましょう。加わろうとする人、既存の仲間、そして自分自身という全ての当事者にとっての良い選択を考えてみましょう。

資質の組み合わせのアイデア

自分や他者の上位資質で、組み合わせて活用することで相乗効果を発揮しそうなものを挙げています。なお、実際には資質の組み合わせに制約はありません。自分の意思と工夫で、どの資質どうしの組み合わせであっても相乗効果を得ることができます。ぜひ工夫し続け、自分の必勝パターンを見つけてください。

  • <個別化>との組み合わせ
    • 人にはそれぞれ独自の長所や価値観があり、それを尊重した上で仲間として皆等しく扱われるべきだ(ダイバーシティ&インクルージョン)
  • <成長促進>との組み合わせ
    • 成長を自分の手で支援することができる仲間を増やす
    • 仲間の成長により自分のグループの価値や魅力が高まり、それにより更に仲間を集めることができる
  • <達成欲>との組み合わせ
    • ミッションの成功に寄与してくれる仲間を増やして成功率を高める

※ストレングスファインダーおよびその各資質名は米国Gallup社の登録商標です
※上記記載内容は弊社の知見に基づく独自の考察であり、この資質の標準的な特性と思われるものです
※資質名は同じでも、実際に含まれる才能は人によって異なります。自分だけの才能を正確に知るにはストレングスファインダーを受験し、レポートを参照してください。