<コミュニケーション>(“Communication”)の特徴

「この価値をみんなに伝えたい」

<コミュニケーション>という資質は「自分が関わることにより、潜在的な価値を多くの人に正しく知ってもらいたい」という行動につながる才能の集まりです。その才能は黙っていては発揮されません。わかりやすく説明すること、重要な点にフォーカスを当てることが得意で、かつ人前で話すことや文章を書くことが大好きです。この特徴により周囲からの強い関心を獲得し、その発言や発信は常に注目されます。

話術や文章力が優れているだけではありません。価値を伝えたいという強い欲求は、ものごとの重要な要素や真に議論するべき点を的確に発見します。全ての情報を均等に扱うのではなく、本当に集中して議論すべきこともできるのです。

端的に表すとどんな人?

<コミュニケーション>を上位資質に持つ人を形容する言葉として「付加価値」や「磨き上げる」、そして「印象的な」などが挙げられます。「ストーリーテラー」とも言えます。

一方人間関係においては、印象的な表現や意図的な解説が多くなってしまう傾向があることから「大げさ」や「恣意的」と見られてしまうおそれもあります。

どのような才能の集まり?

  • 口頭でも文章でも、表現や文脈を考えることが大好きです
  • 相手の頭の中を想像しながら伝えたいことを考えます
  • 帰納的思考と演繹的思考を自然に使いこなします
  • 人びとが本当に必要とする情報を選びぬき、わかりやすく伝えることができます

活躍する場面は?

  • 説明し、人の関心を惹いて話を引き出し、全体を一つの方向に導いていく司会者やファシリテーターのような役割
  • 想いは強いけれどうまく表現できない人びとを代弁する仕事
  • 作詞や文章を書く仕事
  • 公共に対する啓蒙活動

おすすめのアクション

  • 気になった出来事の抽象度をできるだけ高めて捉える訓練を意図的に行いましょう。「これは本質的に何を意味するのだろう?」と繰り返し考えることにより、あなたの表現の引き出しが増えていきます
  • 気にいったフレーズや例え話に出会ったら忘れないようにメモしておきましょう。そして必要なときにそれをすぐに使えるように頭に入れておきましょう
  • ボイストレーニングを受けることや、様々な人の文章を読むことなどを通じて自分の表現力を高めましょう
  • SNSなどでは明確な目的を持って情報発信しましょう。「いいね」の数ではなく、あなたの言葉が生み出す具体的な成果が確認できるような仕組みを作ることにより、情報を発信したいというモチベーションはさらに高まります

資質の組み合わせのアイデア

自分や他者の上位資質で、組み合わせて活用することで相乗効果を発揮しそうなものを挙げています。なお、実際には資質の組み合わせに制約はありません。自分の意思と工夫で、どの資質どうしの組み合わせであっても相乗効果を得ることができます。ぜひ工夫し続け、自分の必勝パターンを見つけてください。

  • <個別化>との組み合わせ
    • 伝えたい人の関心や価値観に合わせ、より心に残るメッセージを伝えることができる
  • <収集心>との組み合わせ
    • 自分が発信できる価値を常に探し続ける
    • 発信が必要になったときのために、豊富で質の良い補足情報を蓄積しておく
  • <最上志向>との組み合わせ
    • 聞き手により強いインパクトを与られる表現を研究し続ける

※ストレングスファインダーおよびその各資質名は米国Gallup社の登録商標です
※上記記載内容は弊社の知見に基づく独自の考察であり、この資質の標準的な特性と思われるものです
※資質名は同じでも、実際に含まれる才能は人によって異なります。自分だけの才能を正確に知るにはストレングスファインダーを受験し、レポートを参照してください。